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AI は「指示」するより「指導」する方が面白い。ブログ執筆が 9割 自動化できた話

AI は「指示」するより「指導」する方が面白い。ブログ執筆が 9割 自動化できた話

AI さん、いつもありがとう

実はこのブログ、AI さんに手伝ってもらって書いています

といっても、ただ「ブログ書いて」と丸投げしているわけじゃありません。 僕が書きたいこと、実装した機能、その時の感情……そういった文章の「核」となる部分を伝えて、そこから一般的な情報も含めたりしつつ、内容を膨らませてもらっているんです。

でも、最初から上手くいったわけじゃありません。最初はやっぱり「AI っぽい」文章でした。 そこからどうやって、この「僕らしい(と自分では思っている)」文章を書けるようになったのか。 それは、AI さんに渡す「指示書(プロンプト)」自体を育ててきたからなんです。

Git 差分駆動ブログ執筆

僕がいま実践しているのは、「Git の差分を見て、記事を書いてもらう」 という手法です。

開発をしていると、コードの変更履歴(diff)にすべての「事実」が詰まっていますよね。 「どのファイルを触ったか」「どんな機能を追加したか」「どこを修正したか」。

AI さんにこの git diff の内容を見てもらって、 「あ、この人また面倒くさがって自動化スクリプト組んでるな」 「UI のここが気に入らなくて直したんだな」 と意図を読み取ってもらうんです。

これ、ちょっと革命的だと思いませんか!?(ただの自画自賛なのは理解している)

いちいち「今回は WebP 変換機能を実装して、使ったライブラリは Sharp で……」なんて説明しなくても、コードを見れば一目瞭然なんです。

「僕らしさ」を学習させる

でも、事実だけ並べても「僕のブログ」にはなりません。大事なのは文体やノリです。

そこで、過去のブログ記事を AI さんに読ませて、僕の文章のクセを学習してもらいました。 そして、それを 「AI さんが読む用の指示書(プロンプト)」 としてまとめてもらっています。

例えば、こんな指示が含まれています。

  • 基本は「です・ます」調だけど、独り言は砕けた感じで。
  • 「めんどくさい」という感情を隠さないこと(これ重要)。
  • 技術的な解説よりも、「なぜそれをやったのか」というストーリーを重視する。

こうやって「指示書」をアップデートし続けることで、細かい指示をしなくても、「〜〜〜について書きたい」と伝えるだけで、ある程度完成された原稿が出てくるようになりました。

プロンプトも一緒に成長する

もちろん、毎回完璧なわけじゃありません。 「あ、そこはもっとこう表現してほしいな」とか「Markdown のテーブルを使ってほしいな」とか、細かい修正点はどうしても出てきます。

そんな時、僕は修正指示と一緒にこう伝えます。

「今後はこう書けるように、あなたが読むプロンプト自体も更新しておいて」

これです。これが最強のハックです。 その場で記事を直すだけでなく、「未来の記事」の品質も上げるんです。

ちなみに、この「プロンプトを成長させながら AI に作業させる」という手法は、実はコーディングにおいてもすでに実践しています。 そっちはさらに厳密でマニアックな指示書になっているんですが……その話はまた別の機会にしましょう(長くなるから)。

実際、今回の記事を書くにあたっても、プロンプトにいくつかのルールを追加しました。

1. 英語と単位のスペース問題

SvelteKitで とか 98%削減 みたいに、英数字と日本語が詰まっているのが気になってたんですよね。 なので、「英語および単位文字の両端には、必ず半角スペースを入れる」 というルールをプロンプトに追加しました。 これでもう、いちいち手直ししなくて済みます。

2. 大阪弁の「隠し味」

僕の文章、たまに素の大阪弁が出るんですよね。「なんであかんの?」とか。 それも AI さんに再現してもらうために、「感情が乗った時やセルフツッコミとして、ごく稀に大阪弁を混ぜる」 という高度な(?)指示を追加しました。

目指すは「100文字の思い」だけで

今はまだ、AI さんと対話しながら(バイブコーディングみたいに)記事を仕上げていますが、最終的な目標はもっと先にあります。

「100文字くらいの作業指示と思いを伝えるだけで、完璧なブログが出来上がる」

これです。これこそが究極の「めんどくさい」解消法。 「WebP 変換作ったわー。マジで便利。みんなもやるべき」 これだけ伝えたら、あとは AI さんがよしなに書いてくれる。そんな未来を目指して、今日も僕はプロンプトを育てています。

あ、ちなみにこの記事のタイトルも概要もファイル名も、全部 AI さんにお任せしました。 唯一自分でやったのは、ヘッダー画像の選定くらいかな?(それも面倒だから自動化したいなぁ……)

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